年末年始の1分1秒が身を切るほどつらいのであれば、
読んでみてください。
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私が仕事で病んでいた時、
年末年始、まるで休めていなかった。
「あと〇日したら会社が始まる・・・」
「あぁ、会社嫌だなぁ」
年越しも。
年明けも。
そればかり頭の中を巡っていた。
今考えると、軽く病んでいたなぁと思うのだけれども
社会人なりたての頃なんてどこからが正常でどこからが異常なんて
全く分からない。
「みんな頑張っているんだから」
「自分だけつらいわけない」
そう思っていた。
でも年末年始すら心も体もろくに休めていないのだとしたら、
それは心が、身体が「辞めろ」と言っているサインだと思う。
「まだ入社して1年も経っていないから」
→じゃあ何年たったら辞めていいの?例えば3年続けて残るのは何?
「今辞めたらみんなに迷惑をかける」
→1ミクロンも迷惑をかけずに一生生きていくことなんてできる?
「自分がいないとあの取引先はだめだから」
→辞めてみると分かるけど、自分がいなくても驚くほど
世界も社会も会社もまわる
「世間体が・・・」
→あなたは世間体のために生きているの?
やりたいことを全部殺して世間体のために生きた末、何が残る?
「経歴が・・・」
→女性は結婚、出産したら経歴が途切れてしまう人もたくさんいます。
男性で経歴が滅茶滅茶(1枚の履歴書に書ききれない)なら正社員が
そもそも向いていないのかも。
って思うんです。
私自身もあの頃は、世間体や経歴や月給や・・・。
色んなことを自分なりに守るつもりで仕事を続けていました。
(でも、つらい仕事をしているとその分、ストレス発散で入ってくる以上に
散財していたなぁ)
色んなものを守るのを辞めてどうなったかというと。
はじめは親がナンヤカンヤと言っていましたが
数年後、十数年後。そんなこと親もすっかり忘れています。
永遠に言われ続けることなんて可能性は非常に少ないです。
のど元過ぎればなんとやらです。
辞めるのがどうしてもイヤならまずは思いきって1日休んでみる。
メールや電話がわんさかきてしまう職種の方もいるでしょう。
シフト制だから休めない人もいるでしょう。
そんな人は仕事中に少しサボってみる。
一生懸命仕事しているフリして違うことを考えてみるとか。
上司の話をちょっとスルーしてみるとか。
トイレに行ったフリをして5分ボーっとしてみるとか。
少しずつ、「自分がいなくてもまわってゆく世界」を体験することが
大事だと思います。
仕事を辞めることは負けではありません。
自分を守ることは、むしろ勝ちです。