元人材業界「中の人」が語る派遣・就職・転職バナシ

人材・派遣・転職について、仕事や転職が上手くいかない方に向けて語っています。

自分の給与以上の売り上げがなくたって気にならなくなる話

f:id:writerami:20170226170910j:plain

 

 

特に営業職の人は、自分の給与以上の売り上げがないと
「あぁ、会社に貢献していないな」と落ち込むことも
多いのではないでしょうか?


私自身も新卒の時、上司に
「貰っている給与分すら稼げていないのにこれだけ
貰えるなんてすごいことなんだからなッ!!!」
と言われたため
このような思考を刷り込まれたまま、長年生きてきました。



そんな思考を今更ながら変えることができたのが


「目に見える利益を上げなくても雰囲気を作って
会社の役に立つ社員もいるではないか。」

 

山崎ナオコーラ「美しい距離」)

という一文。


確かに目に見える利益を上げれば
会社にも居やすいですが、よくよく思い返してみると
そこまで売り上げが出ていなくても何故か長年在籍できて
いる社員さんもいたものでした。

そんな人は確かに、「会社の雰囲気を作っている人」
(または上司に気に入られている人とも言う)でした。

ですので、数字が出せなくてもムードメーカーとして
生き残る道もあります!

自分がどんな路線でこの会社で生き残るのかを
考えることって案外必要なことなのかもしれません。