特に営業職の人は、自分の給与以上の売り上げがないと
「あぁ、会社に貢献していないな」と落ち込むことも
多いのではないでしょうか?
私自身も新卒の時、上司に
「貰っている給与分すら稼げていないのにこれだけ
貰えるなんてすごいことなんだからなッ!!!」
と言われたため
このような思考を刷り込まれたまま、長年生きてきました。
そんな思考を今更ながら変えることができたのが
「目に見える利益を上げなくても雰囲気を作って
会社の役に立つ社員もいるではないか。」
(山崎ナオコーラ「美しい距離」)
という一文。
確かに目に見える利益を上げれば
会社にも居やすいですが、よくよく思い返してみると
そこまで売り上げが出ていなくても何故か長年在籍できて
いる社員さんもいたものでした。
そんな人は確かに、「会社の雰囲気を作っている人」
(または上司に気に入られている人とも言う)でした。
ですので、数字が出せなくてもムードメーカーとして
生き残る道もあります!
自分がどんな路線でこの会社で生き残るのかを
考えることって案外必要なことなのかもしれません。