昔、カウンセリングで仕事の探し方についてカウンセラーと喧嘩になったことがあります。50~60歳くらいのカウンセラーさんは「ハローワークで探せばいいのに」と言うのですが、私はネットで探したくて。それはなぜか?
【ネット求人のメリット】
・写真があるので社内の様子や実際働いている人を見ることができる
・情報量も多いので、応募前のミスマッチが減らせる
・求人サイトによっては、求人の人気度を表示してくれるところがあるので倍率を把握できる
・採用されたらおこづかいが貰えるサイトもある
・応募終了になったらすぐ求人を下げてくれるので、応募してみたら「もう応募は終了しました」なんてことにならない
【ハローワークのデメリット】
高年齢の人はとにかくハローワーク信者なので、ハローワークに出ている求人は倍率が自然と高くなってしまいます。そしてハローワークに求人を出すと企業側は実は大変ななのです。応募者をきちんと対応したか、結果はどうだったかをハローワークに電話、FAX、はがきのどれかで返信しなければなりません。「求職者から質問がある」と電話がきたり「応募してもいいですか?」「結果は?」などと、ハローワークからひっきりなしに連絡がきます。全国区で人材募集をかけていると、全国レベルであちこちのハロワから連絡がくるので本当に大変なんですよ・・・。
ここまで読むとハローワーク批難論みたいになっていますが、メリットもあります。
【ハローワークのメリット】
・「わかものハローワーク」では適性診断や個別相談などがあるので、「自分がどんな仕事に向いているのか皆目検討もつかない」というとき利用すべし
・履歴書作成アドバイスや面接対策など、さまざまな無料講座を開設してくれている
・マザーハローワークもまだ数少ないがある。ママ向けのお仕事が探せるし、ベビーカーでも入りやすい作りになっている
また失業保険を貰う際には必ず行かねばならないところですね。
ご自身の年齢、状況(じっくり正社員を探しているのか、早急にアルバイトを探しているのかなど)などに応じて使い分けてみるとよいのではないでしょうか?