あっという間に師走ですね。
忘年会の嵐にうんざりしている方も多いと思います。
さて、今日は「カメレオン上司」
(私が勝手に命名しましたw)についてです。
会社にはいろいろなタイプの上司がいます。
暴力上司、サボリ上司、手柄横取り上司・・・。
「なんていい上司なんだ!」という人に出会えるのは
私個人の体感ではほんの数%です。
一見、「いい上司」と見せかけて実は気を付けなければいけないのが
「カメレオン上司」なのです。
◆「カメレオン上司」とは?◆
相談に乗ってくれたり、ご飯につれていってくれたりする
一見優しい上司。しかし、実は誰にでもいい顔をするため
信用できない。「信用できるから」と思って愚痴った
職場の話を、ソッコー部長や社長に話すことも。
◆「カメレオン上司」チェックテスト◆
優しいと思っていたあの上司は、実はカメレオン上司?
チェックしてみましょう!
・誰にでも優しい
・部下から慕われている
・人や場所によって意見を平気で変えることがある
・人に合わせることが得意
・社内情報に詳しい
・「ここだけの話だけど」「誰にも言わないでね」が多い
・自分らしさがない
当てはまる数が多いほど、ちょっと危険かも。
◆「カメレオン上司」は何が危険なのか?◆
部下に優しくて、社内の様々な人と合わせられて・・・。
会社員としては最高のキャラクターです。
それゆえ、課長や部長といった管理職にも多く
生息している「カメレオン上司」。
何が危険かというと、カメレオン上司には
下手すると心がありません。
平気で秘密を他の人に話したりします。
またご飯をおごってくれるのも、貴方の愚痴を聞きだしたり
しようとしているためです。
大抵のカメレオン上司たちは
「食わせてやってる」と影では話しているのです。
これまで散々嫌な上司と巡り合ってきた人にとって、
一見するとカメレオン上司は最高の上司に思えます。
「この人のために尽くそう!」と人生で初めて、仕事を
思いっきり頑張れるかもしれません。
しかしながら、信用しすぎてしまうのも考えもの。
「こちらがカメレオン上司をうまく使ってやるんだ」ぐらいの
感覚でちょうどいいと思います。
しかし、なかには100%ピュアで優しい上司だってきっといます。
(そう信じたい!)そんな上司に出会えたら、宝くじが当たったと
思ってもいいくらいです。
会社とは、ある意味政治的な空間。
ピュアなハートではどうしても生き残っていけない戦場なのです。
カメレオン上司達も悪気があってやっているわけではないかもしれません。
カメレオンにならなければ生き残っていけなかったのでしょう。
しかし、そんなガラパゴス地帯は間違いなくブラックだとは思います・・・。