元人材業界「中の人」が語る派遣・転職バナシ

転職したいけどできない人、仕事で悩んでいる人に向けて。長年人材業界に居たからこそのアドバイスをお伝えします

働き「続ける」ためには?退職にもパワーが必要です

 

世の中では「働く」って当たり前のこととして存在していますが、実際それをこなすのはパワーが必要です。そして「働き【続ける】」にもさらなるパワーが必要です。

パワフルな人もいれば、元々持つパワーが少ない人もいます。
パワーがある=正義、じゃないです!パワーが少なくたってそれも個性!
世の中の「みんな」と同じように働けないから自分はだめな人間だなどと、どうか思わないでほしいです。

淡々と働き続けるのが得意な人もいれば、そうでない人もいるので、自分のタイプを

知る・気付く→理解する→納得する・無理しない・受け入れる 

と見える景色が変わってきます。
働き【続ける】には、大げさに言えば毎日自分にご褒美を上げるくらいでも全然良いと私は思うのです。

 

コンビニで好きなもの買っていい、と自分に許可を出すとか、
毎日プレミアムなビールを1本飲んでいいよ!とか。

こまめに褒めてくれる会社や上司など稀有なので、誰より自分が自分の事を褒めていきましょう!

働き続ける事以上に「退職」にはパワーが必要です。
引き継ぎ、挨拶、送別会、書類上の手続きなどイレギュラーだらけですので。

退職後、魂が抜けてしまったように動けなくなったとしても、それは「そこまで頑張ってきた証拠」です。十分休息を取ってほしいです。

注意してほしいのは、家族など身近な人は

 

「早く次の仕事を見つけなよ」

「何ヶ月も何もしないなんて」と、傷つく言葉を投げかけてきがちだということ。

周囲の人から見ると、退職後何もしていないように見えても、退職者はそれまで受けたダメージを癒やす、空っぽになったパワーを貯蓄している期間です。何もしてない、ダラダラしているように見えてもそっとしておいてあげてほしいです。

周囲のそういった声を聞くのが嫌で、パワーがまだ満たされていない状態で次の仕事に転職してしまうと、うまくいかないことが非常に多いのでおすすめしません。

周りから「働け」と言われることで困っているなら「ハローワークに通っている」と嘘を付いてでも自宅以外で休息しちゃったっていいんです。

実際休んでみると、初めは1日家で何もできないくらい疲れています。
人によって休息期間は異なりますが、ある日ふと、あんなに働きたくないとすら思っていたのに「ああ、働きたいなぁ」とか「何かやりたいなぁ」と思う瞬間が来ます。

そうなったらパワー充電ができて来たサイン。
パワーがあってこそ、転職面接でも「頑張りたいです!」というガッツが出せます。
日本人は休みベタ。上手にしっかり休んでこそ!です。

「そうは言ってもずっと働かなかったら生活できない」という声もあると思います。
そのために「退職して数ヶ月無職生活できるための貯金」をしておくと安心です。

貯金がない場合には、「これだったら今の自分でも無理なくできそうだなぁ」という仕事(1日だけの日雇いや、知り合いの仕事のお手伝いなど)をして、最低限の生活は保ちつつ過ごしていると次の進むべき道が見えてくるはずです。