人材業界の「中の人」が語る、人材・派遣・就職・転職バナシ

人材業界・派遣業界や転職について、仕事や転職が上手くいかない方に向けて語っています。

転職できる日本人は幸せ?!海外留学生の就職・転職バナシ

今回は海外留学生の就職・転職事情についてです。
なんだかんだいって、日本の転職事情は年々軟化しているように
思います。つまりは全体的には転職しやすい世の中になってきて

いるということ。(年収や年齢など難易度によっては異なりますが)
それに比べて日本に来ている海外留学生はシビアです。

 

①就職の内定が出ても、なかなか就労ビザがおりない
そもそも内定をもらうのも、決して簡単というわけではないですが
内定が出ているのにもかかわらず就労ビザがまだおりない!
という話、よく聞きます。
日本人の場合は内定が出ればひとまずホッとするところですが、
内定をもらったあともヒヤヒヤしていなければならないのは、
とても大変です…。


②大学で学んだ専攻と関連性のない業種では就労ビザがおりない
日本の場合は、例えば経営学部卒でアパレル業界に就職とか
教育学部卒でコンサルタント会社に就職などという人は
たくさんいると思います。(私自身もそうです)

しかし!日本に留学している外国人の場合、例えば

「ITを勉強したくて日本のIT系専門学校に留学。
でもアルバイトしないとお金がないのでコンビニで
アルバイトをはじめた。職場のオーナーがとても
人がよく、コンビニの仕事が好きになってきた。
幸い「正社員にならないか?」と打診を受けた。

こんないい話があっても、「あなたはIT系で就労ビザ
貰っているのだからダメです」と追加の就労ビザ
もらえない、つまりはコンビニで正社員として働きたいと
思っても働くことができないのです。

これだけ人手不足といわれている日本。
特にコンビニなど、もはや日本のインフラともいわれており
オーナー、労働者ともに働きたい、雇いたいならwin-win
関係といえるでしょう。しかもはじめITの道に進もうと思って
いたからといって、途中で心変わりすることなんて特殊なこと
ではないと思います。そこに留学生とか日本人という差はない
はず。

ITやりたいと思っていたけれど、やっぱ違う道進みます、と
いう外国人留学生を許してしまえば、もはやビザのルールとか
関係なくなりなんでもありになってしまうので、それなりに
必要ゆえにルールなのかもしれません。
それでも「やっぱりこの仕事をやってみたい!」と思った道に
進むことができないのは、ツライことだと思います。


③アルバイトを探すのもまだまだ楽ではない日本の留学生
最近は家電量販店、スーパーなど外国人のアルバイトの方を
見掛ける機会は増えてきました。とはいえ、留学生にとって
日本での仕事探しはまだまだ楽ではありません。

外国人NGのお店もまだ少なくありませんし、外国人を積極的に
採用しているようなお店でもある程度の基準を設けて採用を
しています。例えば

・日本語で一般的な会話が不自由なくできるか?
・採用面接の際、不自由なく受け答えできるか?
・お店側が求める日数、働けるか?

など。
ですので、同じチェーン店でもA店では断られても
B店では採用、なんてことも稀にあります。
ですので、すぐ諦めずに粘り強く仕事探しをする必要が
あります。


【おまけ】③´ 留学生のアルバイト探しは人脈を使え!
ではここで、「アルバイトがなかなか見つからない~」と
嘆いている留学生のために具体的アドバイスをさせていただきたい
と思います。まず使うべきは人脈。友達が働いているお店に紹介
してもらう方が、採用されやすいです。

とはいえ、語学レベルが低すぎるといくらコネを使ってもダメと
いう場合はあるので、日々の日本語の勉強はマストと思ってください。
また例えば専門学校などに通っている場合、学校と親密な就職先、
アルバイト先が存在する場合もあります。専門学校の先生に
聞いてみるのも一つの手です。


③´´ 外国人だからこそ尚のこと気を付けなければいけない身だしなみ
生まれた国が違うと「当たり前」と思うことも違ってきます。
外国人の場合は、日本人以上に身だしなみに気を遣う必要があると
私は考えます。

例えば男性なら、生まれながらに体臭が強めだったりする方もいます。
海外では強めの香水はふつうかもしれませんが、日本だとちょっと…
という場合が多いです。制汗剤などを使って「においを消す」ことを
意識するとよいかと思います。

また女性の場合、ぴったりしたレギンスは仕事上では
あまりおすすめしません。

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↑レギンスパンツ。こういうやつです。
まぁ履いていてレギンスと気づかれないくらいならOK。
ただ素材や履いている方の体型によっては、下着の線が見えてしまったり
する可能性が高いのもこのレギンスパンツです。

居酒屋で酔ったお客さんをムラっとさせてしまう可能性や、
そもそも男性の従業員からセクハラを受けないとは言い切れません。
もちろん「触るほうが悪い」です。
ただそういった危険、トラブルに遭わないように日頃から身を守る、
仕事によりふさわしい服装を心がけるとよいでしょう。

何気なくレギンスパンツを着てきてしまう外国人女性も多いと
耳にするので、追記してみました。