元人材業界「中の人」が語る派遣・就職・転職バナシ

人材・派遣・転職について、仕事や転職が上手くいかない方に向けて語っています。

仕事をやめたくなったとき・・・心の応急処置法7選

社会人の多くが何度も経験していると思います。「1日1度は!」という人もいるかもしれません。もし、今まさに仕事をやめたいと思っていてグーグルにも「会社やめたい」なんて入力して検索しているなら・・・。気持ちに任せて退職届を書いてしまうのではなく、まずは「やめたい気持ち」に対処してあげましょう。


(1)ちょっとサボる
事務職ならコンビニに行って気分転換したり、会社周辺を散歩してみたり。仕事をしているフリをして全然違うことを考えてみるのも楽しいです。営業職なら、他の日に2日分がんばって、「この日は遊ぶぞ!」と決めておくのも楽しいですよね。サボることに嫌悪感がある方へ・・・もし半日サボったからといって会社の売り上げが急激に悪化することになるでしょうか?周りをみてください。対して意味もない会議をダラダラしている人だっているはずです。売り上げに直結していない=サボり、になるのならばサボっていない人を探す方が大変です。やめるよりは少しサボったほうが会社にとってもいい話なのです。


(2)もしこの会社を辞めたら・・・とリアルに考えてみる
安定した給料がなくなる、転職めんどくさい、妻子を養うことができない、引継ぎもめんどくさい・・・・。うん、とりあえずダラダラがんばっておくかと思った人は転職しない方がよいです。これらを鑑みても「それでも転職したい!!」という方のみ、転職の権利はあると思ってよいでしょう。「辞めると言ったら・・・」そう考えただけで体感温度がぐんと下がってしまう人もいるはず。


(3)愚痴る
親、きょうだい、彼氏彼女・・・。大いに愚痴りましょう。同僚への愚痴は程ほどに・・・。密告される可能性があります!ブログや日記に恨み辛みを書いてもスッキリしますよ。書いているうちに悩みの解決法がみつかることもあるでしょう。この現代社会、ストレス発散は必要不可欠です。

 

(4)休む!
普段真面目に通勤している人なら、一日ぐらい仮病つかったってバレません。むしろ職場も心配してくれるはずです。(日ごろちょくちょく休みがちな人は「またか」と言われor思われる可能性大)休んで自宅で好きなことをするか、変装して街に繰り出すかはご自由に。一番ダメパターンは「仮病を使ったのにバレる」やつです。最近はSNSでうっかりつぶやいたり投稿して、バレてしまうケースもよくありますのでご注意を。


(5)同僚に「最近どうですか?」と聞いてみる
チームで仕事でしている場合など、「あたかもチームのことを考えていますよ」という雰囲気を出しながら聞いてみてください。意外と悩んでいた自分よりも遥かに闇を抱えている場合がありますw 「なんだ、自分の辞めたい気持ちなんてあの人に比べたら大したことないじゃん」と思えます。稀に「実は今月末で辞めるんだ」と衝撃の告白をされることもあるので気をつけましょう。

 

(6)結果を出すのを諦める
特に営業の人は、毎月、毎日、数字を追いかけることに心身疲労してしまいますよね。いっそ「今月は諦めよう!」と開きなおってしまうのも手。「今月は怒られる」と思っておけば、あとは「はい、スミマセン・・・(反省)」と演技すればよいのです。駄目な日だってあります。上司だってわかっています。サボっているのがバレてしまうのはNGですが・・・。

 

(7)紹介会社に登録相談してみる
自分の市場価格を知るのはとても大事です。相談したら「ここ働いてみたかった!」という会社と偶然出会えるかもしれませんし、「こんな会社しかもう私には残されていないのか」と、今の職場でがんばることに腹をくくれるかもしれません。


いかがだったでしょうか?仕事やめたい病は、特に深刻なケースの場合、比較的真面目な性格の人がなりやすい症状です。会社に貢献することも大事ですが、少しくらい息抜きしてさらなるパフォーマンスを出すことが結果的には会社のためにもなると思いますよ。「こんな会社・・・!」と思っているなら、賢くサボって賢く生き残っていきましょう。