最近はわりとメジャーになった「HSP」という存在。HSPの人は仕事探しが大変な場合が
多いと思いますし、適職を探すのはさらに難しい…。それはなぜか。
社会は圧倒的に非HSPの人の方が多いから。
だからHSPさんが心地良いように!なんて、会社も仕事内容も作られてはいないのです。
私自身HSPでして、新卒のときは「この会社や上司ムリ!」と思って退職しましたが、2社目、3社目と転職を繰り返すうちに「あ…、自分が世の中にフィットしてないんだな」と気が付きました。
HSPさんによるHSPだけの会社なんてものがあればいいのにとすら思います。
「HSP」と言っても皆同じではないので、一括りには言えませんが、そもそも会社組織に溶け込む事や、バリバリ働くことがしんどい人が
多いのではないでしょうか。(もちろん向いているHSPさんもいると思います!)
とはいえ、働かないと生きていけない。ではどうしたらいいか?
HSPは世の中でいうと少数派なのだから、多数派の人が選ぶ働き方・生き方を選ばないという思い切りさが時に必要なのかもしれません。
例えばフリーランスで働く。給料は少なくても楽しく生きる生き方を見出す。在宅勤務できる仕事を選ぶ。など。
「正社員で働いて。プライベートも充実させて。結婚して子どもは2人、マイホームを建てて…」
いわゆるメジャーな生き方。
本当にそれは自分がしたい生き方なのか?
親や世間が望む生き方をしようとしていないでしょうか?
本当に本当に本当に自分がしたい生き方、働き方は何なのか。それはハローワークに行っても
教えてもらえるわけはなく、自分の心の中にしかないのです。嘘偽りなく正直な気持ちにたどり着いた時、HSPの仕事探しはスタートラインに立てるのだと思います。
つらいコロナ禍ですが、メリットもあります。
在宅勤務が増え、満員電車もなくなり
HSPさんには奇しくも過ごしやすい世の中。
時差通勤の定期を作ると、ポイントが貯まる
なんていう取り組みもはじまりました。
www.jreast.co.jp
HSPさんはいかに「みんなと違うことをするか」を目標に生きてみるといいかもしれません。結果的にその方が自分らしく、朗らかに
生きていけるようになる、かも。
人生は一度きり。
メジャーな生き方は他の人にお任せして、他人があまり踏み入れていない方の道を選んでみたら、今までとは違う景色が見えてくるかもしれません。