前回の記事で年金手帳について触れましたが。
それについては苦い思い出があります・・・。
派遣会社に勤めていたときのことです。
その会社では、派遣スタッフの年金手帳を本社で預かっておく
システムでした。とあるスタッフの社保関係の書類一式を支部から
本社へ社内便で送りました。
後日、原本が必要になり本社に確認をとると
「こちらには来ていません」と!!
社内便には「社保書類一式」と書いてしまったため、
「送ったはず」という記憶しかなく断言できない私・・・。
スタッフからも「早く返してください」と言われ、
「失くした」と言えないまだ社会人1年目の私は、なんとか再発行しようと
悪戦苦闘。
結局、紛失が発覚しスタッフから大激怒されました。
しかし上司が本社に報告すると、実はあったというオチつき!
【年金手帳紛失事件で学んだこと】
・社内便には何を送ったか細かく書こう!
・トラブルが起きたら上司にすぐ報告しよう
(当たり前ですが、社会人経験が浅いと自分で何とかしようと
思いがちなんですよね。。。)
・年金手帳なんて原本を預かるのがおかしい!
(番号さえあればいいんですよ?
でも失くしちゃう人もいるから預かる、のに会社が失くしちゃだめよね)
・「会社」といっても人事1人しかいないような会社も中小企業ならある
読者の方も、
「年金手帳原本を渡してください」と小さめな会社に言われたら
用心してください。
【年金手帳を本当に失くしたら・・・再発行できます】
失くしたり破損してしまったら、再発行可能です。
ただ若干手間はかかります。
・国民年金→住所地の市区町村の役場
・厚生年金→事業所の所在地を管轄する年金事務所へ
どの年金なのか、扶養なのかでまた変わってきます。
特に人材派遣会社に入社された方は、書類を扱う側(正社員)、
預ける側(派遣スタッフ)双方とも十分注意して扱いましょう。
大事な番号部分をコピーしておくのもおすすめ。
(まぁ原本はやっぱり大事ですが)
この類の話はまだまだたくさんあるので今後も書き連ねていけそうです。。