元人材業界「中の人」が語る派遣・就職・転職バナシ

人材・派遣・転職について、仕事や転職が上手くいかない方に向けて語っています。

「出戻り入社」ってアリ?

一度は退職したのに、再び入社することを
「出戻り入社」「出戻り転職」といいます。

 

【「出戻り入社」の傾向】

・家庭を抱える人が多い

・若い人の場合はお金に困っている場合あり
・他社を知って初めて自分の会社の良さに気づくことも
・ハートがある程度強くないと、周囲のウワサ話に耐え切れない

・仕事を多少認められていたか、ひどい人材不足なら認められる

 

 

私自身は「出戻り入社」の経験はないですが、
それを見ていた立場のことはあります。

複数回あるので、世間的にはけっこう多そうです。

 

 

コンサルタントが「出戻る」のはアリ?】

コンサルタントの方がどちらかというと出戻りやすいのかもしれません。

仕事はどの会社でやってもそこまで大きく変わりませんし。

むしろ会社の方針や営業ノルマに関する不満で転職する人が圧倒的です。

独立する人も非常に多いですが、独立失敗して出戻ったという人は今まで

見たことがないです。

 

 

【まとめ】

一度退職したのに、もう一度戻るというのは通常の転職以上の

労力と精神力を使います。それをよく踏まえた上で、踏み切るべきでしょう。

 

 

 

 

 

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転職の悩みは「お仕事系小説」で実用的解決を!

「お仕事系小説」が好きな私です。

(「お仕事系小説」とは・・・。

 

・主人公が自分の働き方を見出す
・特定の業界を舞台にした内容
ブラック企業が舞台
・OLやサラリーマンが主人公

など。

 

ひと昔前よりも、「お仕事系小説」に当てはまる本は
かなり増えたのではないかと思います。)



ということで、今回ご紹介したい「お仕事系小説」は

山本文緒・著 「なぎさ」。

 

タイトルからは微塵も感じさせませんが
れっきとした「お仕事系小説」といえます。

 

 

まず帯で痺れました。

「同じ悩みにそろそろ飽きろ。人生の登場人物を変えるんだ。」

 

仕事の悩みをうじうじ考えている人にとっては、刺激的なコピーです。
リクナビキャリアあたりのコピーにでもありそう。

 

 

ブラック企業に勤める主人公の夫と夫の後輩。

じわじわと身体や心がおかしくなっていく様がまさにリアルです。

本人は気付きづらいものなんですよね。

 

主人公が就職サイトをネットカフェで閲覧してみるものの

私のわがままな希望に沿った仕事は、これからもたぶんないだろう。

とか、

働きたくないわけではない。ほどほどに働きたい。

あたり、共感できますよね~。

 

この本の登場人物の職種はさまざま。転職っぷりもさまざま。

 

主婦→カフェ経営

会社員→無職

お笑い芸人→会社員→アルバイト(カフェ店員→交通整理)→転職活動中
漫画家→経営者かぶれ

どれかは自分自身に近い人物が見つかるのではないでしょうか。


「人たらし」なる人物も出てきますが、本当に社会にはこういう人がいます。
都合のいいこと言って責任もとらない人。

こういう人に若い方は騙されないように気を付けてほしいものです。

 

「生きていくということは、やり過ごすことだよ。」

こんなセリフが理解できるようになれれば、社会の酸いも甘いも味わって

きたのだなと言えるのかもしれません。

 

 

ご自身の生き方、働き方に漠然と迷いがあるなら

「お仕事系小説」は心に沁みたり、ハッとさせれたりと、とても面白いと

思いますよ。

 

ちなみに・・・。

「前に友達に相談されて調べたことがあるんだけど、何時から何時まで

働いたってメモさえつけておけば、結構簡単に残業代って取り戻せるみたいよ。

それにね、不当な長時間労働で体調崩した時は労災指定病院に行くのがいいみたい。

治療費が無料になることもあるらしいし、労災が認められて病欠ってことになったら、

休んでいる間にもお給料に八割くらい支払ってもらえることもあるんだって。

他にもいろいろ手当も支給されるみたいよ」

 

これ、本文ですからね!

ブラック企業脱出方法マニュアル本といってもいいかもしれない。

さりげなく、今困っている人のために助けるためのフックがたくさん

作られている、そんな本だとも思います。

 

 

 

 (おすすめ過去記事はこちら~↓)

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転職も!逃げるは恥だが役に立つ

「逃げ恥」ブームの今。

私も毎週火曜が楽しみなわけでありますが。

「転職」という視点で考えても面白いのです。
特に「初めての退職」は「恥である」と考える人、多いのでは?

 

「どうやって上司に退職を告げよう」

「引継ぎとか面倒くさいな」

「退職することがバレてみんなから腫物扱いされるのがイヤ」

「親になんて言おう」
「失業保険のこととかよくわかんないな」

 

など!
こういうことがイヤで、無理やり今の職場で我慢している人いませんか。

「逃げるなんて恥だ」という考え方もあるけれど、

そもそも今の職場と自分がマッチしていなければ逃げてしまう方が結果的に
「良かった」と思える可能性も高いです。

 

ある職場では当たり前の価値観も、他では全く通用しないということは

辞めてみて初めて気づくことですし、逃げないと気づけません。


会社での常識=世間での常識ではないんですよ!!!

 

時に「逃げる」と見える行為かもしれませんが、退職し転職して
自分の居場所、自分の価値を見つけることができればそれは

役に立つ行為だと私は思います。

 

 

周囲は

「そんなすぐ辞めるなんて」とか

「転職しすぎじゃない?」とか

「もうちょっとがんばろうよ」とか

テキトーなこと言いますけど、

働くのは自分ですから!

 

辞めるか辞めないかを周囲の意見で決めないほうがいいです。

「周囲に相談したい」というレベルの時には、むしろまだ自分自身辞めるかどうか

迷っている状態だと認識しましょう。

誰がなんと言っても辞めたい。

そんな時はその気持ちが真実です。

 

 

 

 

(この記事「イイネ!」な方は過去記事もどうぞ~↓)

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人材業界と転職について丸わかり!上位TOP3記事はこれだ!!!

 おかげさまでアクセスして頂く方も増えてきました。

私もそうですが「みんなが見てる人気の記事を読みたい」という

気持ちがあると思うので、アクセス数TOP3をご紹介しますね。

 

 

 

 ◆1位◆

圧倒的に人気です。

普通こんなことおおっぴらには書かないからですかね。

でもみんな困ってるってことなんです、きっと。

 

 

◆2位◆

 

これも1位同様、私自身がいっぱい困ったことでした。

ネットで調べたって全然情報は出てこないし、知恵袋などには間違った

情報がたくさん載ってるし!自分と同じ経験をして困っている方のために

なったらいいなと思って書きました。

 

 

◆3位◆

どの仕事もそうですが、理想と現実はありますよね。

コーディーやコンサルは多少噂を聞く機会も多いと思いますが、

「人材業界の事務職」の話はかなりレアかと。

 

 

 

 

 

というわけでTOP3記事のご紹介でした☆

今後、アクセス数が変動したらまた改めてご紹介しますね。

 

 

・こんな記事書いて欲しい

・業界のこんなことについて教えて

などリクエストありましたらいつでもどうぞ!

答えられる範囲で答えますw